南部コミュニティセンターのコミセンまつりで展示されるEV(城陽市枇杷庄)

南部コミュニティセンターのコミセンまつりで展示されるEV(城陽市枇杷庄)

 竹で編んだ車体をコケで覆ったユニークなEV(電気自動車)が、18日に城陽市富野の南部コミュニティセンターで始まったコミセンまつり2日目の19日に展示された。展示する同市枇杷庄の岡田実さん(72)は「環境に優しく、見た目も涼しげ。多くの人に見に来てほしい」と話す。

 岡田さんは開発部門に長くいた物流メーカーを退職後の2008年に、ベンチャー企業「京都EV開発」を立ち上げた。子ども食堂と科学教室を一体にした取り組みも始め、子どもたちに科学の楽しさを伝えている。

 展示するのは、京都大や府内企業などが過去に共同開発したEVで、修理依頼を受けた岡田さんが、知り合いとともに車体の上半分にコケを丹念に貼り付けた。動力は鉛電池で最高時速60キロ。公道も走れる。