式年大祭では舞楽も奉納され、節目の式典に彩りを添えた(京都府宮津市大垣・籠神社)

式年大祭では舞楽も奉納され、節目の式典に彩りを添えた(京都府宮津市大垣・籠神社)

 京都府宮津市大垣の籠神社で18日、鎮座1300年を祝う式年大祭が営まれ、神社関係者や地元、全国から多くの人が訪れ、式典や能舞台などを通して、神社の歴史に思いをはせた。

 同神社は奥宮にあたる真名井神社の地から本宮が移った719年を起源とし、天照大神(あまてらすおおみかみ)が伊勢神宮に鎮座するまで祭られた元伊勢の一つとされる。

 大祭は太鼓の音で始まり、約250人が参列。海部穀成宮司が祝詞を奏上したほか、平安雅楽会が舞楽を奉納した。

 続いて行われた記念式典には約400人が出席し、海部宮司が「先が見通せない時代。100年先を見据え、悠久の歴史と共に変わらぬ価値観を守り伝えていかねばならない」と述べた。

 岐阜県関市から家族とともに参列した会社員は「今までこうした儀式に触れたことはなかった。良い経験になった」と話した。