男子400メートルリレー 3走小池からバトンを受け取り、走り出すアンカーの桐生(左)=ヤンマースタジアム長居 撮影・薄田和彦

男子400メートルリレー 3走小池からバトンを受け取り、走り出すアンカーの桐生(左)=ヤンマースタジアム長居 撮影・薄田和彦

 陸上競技のセイコーゴールデングランプリ大阪は19日、ヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートルリレーの日本(多田、山県、小池、桐生)は、38秒00と今季世界最高の好タイムで制し、2位米国に0秒73の大差をつけた。バトンパスを失敗した先週の世界リレー大会と同じ4人で臨み、危なげないレース運び。アンカーの桐生は「バトンパスがしっかりできて、ほっとした気持ちはある」と語った。

 4人は前回のミスを糧にしていた。レース直前に強い向かい風を感じた桐生は、風下にいる3走小池と話し合い、バトンゾーンで走り出す位置を、半歩分小池の方に寄ったという。1走多田、2走山県のパスはやや乱れたが、山県は「バトンを受ける方は手を固定し、渡す方がしっかり責任を持って渡すことを確認していた」と冷静に対処した。

 桐生は「タイムはまだ伸ばせる。これからもチャレンジャーの気持ちで臨みたい」と気合を入れた。