カエルの模様になるように稲を慎重に手植えする参加者たち(京丹波町曽根)

カエルの模様になるように稲を慎重に手植えする参加者たち(京丹波町曽根)

 巨大なカエルを稲で描く「田んぼアート」の田植えイベントが19日、京都府京丹波町曽根の府立丹波自然運動公園近くの水田で開かれた。家族連れらが、稲穂が実ってくっきりと浮かび上がるカエルの姿を楽しみにしながら、田植えに汗を流した。

 同公園が地元農家の協力で毎年開催するイベント「あっぱれたんぼ」で、「古里に帰る」「初心に帰る」にかけてカエルを田んぼに描いている。府内各地から約150人が参加し、泥に足をとられながら、にぎやかに田植えをした。

 今年は、日本で開催されるラグビーワールドカップにちなんで、ラグビーボールを持ったカエルと、新元号「令和」の文字を、黒色や白色の実が付く5種類の古代米やキヌヒカリで約3千平方メートルの田んぼに表現する。

 京都市中京区から家族で訪れた男児(5)は「カエルの絵になるのが楽しみ」と目を輝かせていた。

 稲刈りイベントは9月29日に開かれる予定。