性別などによる差別的な扱いを受けず、多様な生き方を選べる社会を目指す「みんなの多様な性を尊重する条例」案を福知山市が提案し、市議会で審議されている。本人の了解なく性的指向や性自認を暴露する「アウティング」などを禁止する趣旨の条例制定は、京都府内初となる。

 多様な性を尊重する理念を条例化する動きは、東京都国立市で2015年、同性愛者であることを大学の同級生に暴露された学生が転落死したことがきっかけとなって広がった。同市のほか、21年には三重県が都道府県で初めて施行した。一方で…