琵琶湖の景色を楽しむ関係者ら(近江八幡市沖島町・おきしま展望台)

琵琶湖の景色を楽しむ関係者ら(近江八幡市沖島町・おきしま展望台)

 滋賀県近江八幡市沖島町の旧沖島小跡地に琵琶湖が一望できる「おきしま展望台」が完成した。22日に披露式があり、住民や児童らが対岸の山と湖の絶景を楽しんだ。

 沖島小は1995年、老朽化に伴い島内の別の場所へ新築移転した。跡地は地域住民の憩いの場として活用していたが、5年前に石垣の一部が崩落。安全対策を講じ、新たに整備した。

 展望台は山腹付近にあり、高さ約30メートルで面積約470平方メートル。長命寺山や伊崎半島をパノラマで望むことができる。芝桜230株を植えた。総工費は約6360万円。

 あいにくの雨の中であった式典では関係者がテープカットを行い、沖島小の児童が最初に展望台に登った。森田正行自治会長は「沖島の名所として大切に守りたい」とあいさつ。5年児童(11)は「また晴れた日に登って景色を見たい」と話した。