テレビ中継されたゼレンスキー大統領の演説に聞き入る京都市職員(23日午後6時すぎ、中京区・市役所)

テレビ中継されたゼレンスキー大統領の演説に聞き入る京都市職員(23日午後6時すぎ、中京区・市役所)

 ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン形式の演説を行った23日、首都キエフと姉妹都市関係にある京都市では、市職員がテレビ中継で演説を見守った。

 市役所(中京区)の国際交流・共生推進室で職員3人が中継を視聴。ゼレンスキー氏が現地の惨状や日本の援助への感謝を述べると、職員らは時折うなずきながら熱心にメモを取っていた。

 同室の西松卓哉室長(50)は「ウクライナの子どもたちが亡くなっていることを大統領の口から聞いて改めて厳しい状況だと感じた」とし、「日本からできることは限られているが、しっかりやっていきたい」と支援への思いを強めた。

 京都市はこれまでにキエフへの寄付を募り、約2250万円(10日現在)が集まっているほか、避難民の受け入れも表明している。市国際交流協会には、ウクライナから京都市内に2月に避難した1世帯から支援内容を尋ねる相談が寄せられたという。