京丹波町の歴史や特産品などに関する問いがまとめられた冊子を手にする児童(京都府京丹波町曽根・丹波ひかり小)

京丹波町の歴史や特産品などに関する問いがまとめられた冊子を手にする児童(京都府京丹波町曽根・丹波ひかり小)

 京都府京丹波町曽根の丹波ひかり小で実施している町のクイズ「ひかり小京丹波検定」の問題集が完成した。わが町の特産品や伝統芸能などにまつわる3択問題がまとめられており、検定に挑戦する子どもたちは「勉強しやすくなってうれしい」と声を弾ませている。

 検定は、生活科や社会科などで自分の住む町のことを学ぶ学習の延長で、楽しみながら知識を身につけてほしいと2019年度から始めた。クイズは同小の職員が作成している。

 これまでは廊下の壁にクイズが掲示されていたため、子どもたちが検定の勉強をするには学校中を歩いて問題を見たり、ノートに書き写したりする必要があった。4年の女児(10)は「本になって見やすくなった。もう廊下を歩かなくてよくなる」と完成を喜ぶ。

 梅原伸雄校長によると、過去にクラスでブームになった当時の2年生が検定の勉強に励み、高学年を差し置いて最高得点をたたき出したこともあった。梅原校長は「実生活とクイズがリンクすれば、より深い知識になる。地域のことを楽しく知ることができる副読本として使ってほしい」と話している。

 冊子はA4判。176問の問題とその解説、過去に出題された問題集がまとめられており、全校児童に配られた。