赤や黄、緑に彩られた参道を歩く参拝者たち(16日午前11時23分、大津市坂本5丁目・西教寺)

赤や黄、緑に彩られた参道を歩く参拝者たち(16日午前11時23分、大津市坂本5丁目・西教寺)

 朝晩の冷え込みが厳しくなるにつれ、湖国の寺社で紅葉が彩りを増している。週末の16日、戦国武将明智光秀ゆかりの西教寺(大津市坂本5丁目)には多くの参拝者が訪れ、紅葉狩りや歴史散策を楽しんだ。
 大津市内のこの日朝の最低気温は4・9度と、今季最低。約300本のカエデやモミジがある境内では、勅使門に続く約150メートルの参道の上を、緑から黄、赤へと変わりゆく葉が濃淡をつけて彩っている。
 同寺は来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公・光秀の菩提寺で歴史ファンも訪れている。東京都港区の会社員川瀬真理さん(53)は「緑から赤に変わるグラデーションが一番好き。歴史散策と紅葉が楽しめた」と話した。
 坂本地区一帯は同寺や日吉大社などで12月1日までライトアップが行われており、夜間もにぎわいを見せた。