<そおろと おばんざい>


【材料】(2人分)

グジ(アマダイ)    2切れ
生シイタケ    2枚
エノキ    半袋(50グラム)
生ワカメ    40グラム
白ネギ    1本
菊菜    50グラム
カボス    輪切り2枚
調味液=酒 大さじ3、みりん 小さじ1強、薄口しょうゆ 小さじ1弱


【作り方】

(1)グジは軽く塩(分量外)を振って、10分ほど置き水気を拭き取る。
(2)シイタケは軸を取った後、大きければ1/2または1/4に切る。エノキは石突きを取る。生ワカメはきれいに洗って食べやすい大きさに切る。白ネギは6センチの長さに切る。菊菜はきれいに洗う。(2)の全てを二つに分けておく。
(3)グジと(2)をそれぞれ器に入れ、カボスを1枚ずつ、調味液を半分ずつ入れる。
(4)沸騰した蒸し器に(3)を入れて15分ほど蒸す。


【ワンポイント】

 グジ(アマダイ)は「くじ」や「くずな」とも呼ばれています。京都では人気のある魚で、北大路魯山人も若狭物を高く評価していたそうです。学名はアカアマダイ。黄色と白色の物がありますが、いずれもグジと呼ばれているようです。少し水分のあるお魚ですから、一塩物が人気。京都の町中では、家人から「今日はグジ」という言葉が出ると「奮発した」という意味になります。それだけ京都の人はグジが好きだということなのでしょうね。私も大好き。お造りも美味。あらはお吸い物に。あぁ幸せ。(石黒美江)


◆食育キッチンISHIGURO(京都市伏見区納屋町)
◆レシピ=日本おばんざい協会・おばんざい伝承師 石黒美江、川淵智子
◆料理撮影=写真部