見頃を迎え、境内を彩るミツマタ(滋賀県東近江市百済寺町・百済寺)

見頃を迎え、境内を彩るミツマタ(滋賀県東近江市百済寺町・百済寺)

 滋賀県東近江市百済寺町の百済寺でミツマタが見頃を迎えている。境内の木々の間にぼんぼりの形をした淡い黄色い花が鮮やかに彩っている。

 ジンチョウゲ科のミツマタは樹皮が和紙の原料として用いられる。枝の先が三つに分かれて成長することから名前が付いたとされる。同寺では、シカなどの野生動物の食害に強かったミツマタを20年ほど前から植え始め、今では千本ほどに増えた。

 今年は、昨年末から寒い日が続いたため、開花は例年より1週間ほど遅れ、3月中旬に咲き始めた。

 彦根市から友人と訪れた女性(72)は「かれんでかわいい花で、春の訪れを感じますね」と話した。見頃は4月中旬ごろまで。