京都地検

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 京都府警本部の警備2課に所属していた男性警察官らが捜査に使う交通費をだまし取ったとされる事件で、京都地検は30日、詐欺の疑いで書類送検された30~50代の元警部補ら6人をいずれも不起訴処分(起訴猶予)にした。

 6人は、2015年4月~20年12月ごろ、捜査で使ったバスや電車の乗車区間を水増し申告するなどして、捜査員に事前支給される捜査諸雑費を計5140円だまし取ったとして、今年1月に書類送検された。

 府警によると、立件を見送った1人を含め7人の不正受給の総額は45万7千円で、最も高額の19万円を得ていた50代の警部補を懲戒免職にし、残る5人を停職6月から戒告の懲戒処分とした。このうち4人は依願退職した。