御陵巡りで訪れる圓融天皇の後村上陵(京都市右京区宇多野)

御陵巡りで訪れる圓融天皇の後村上陵(京都市右京区宇多野)

 京都市右京区宇多野地区にある天皇陵を知ってもらおうと、宇多野自治会連合会が6月9日にイベント「宇多野学区の御陵をたずねて」を行う。新天皇が即位したことに合わせて開催し、五つの御陵墓を巡ると、御陵印ももらえるという。

 同学区には、11歳の若さで即位した圓融天皇の「後村上陵(のちのむらかみのみささぎ)」や、和歌が小倉百人一首に選ばれた光孝天皇の「後田邑陵(のちのたむらのみささぎ)」など五つの御陵墓がある。ここ数年「御陵印巡り」が流行しつつあり、同地元住民が、まちの魅力を知ってもらいたいと企画した。

 当日は福王寺神社に午前9時に集合し、観光ガイドの説明を聞きながら、約2時間歩いて巡る。御陵印は、府南部や山陽地方の約30カ所の御陵を管理する桃山陵墓監区事務所(伏見区)が一括保管しているため、主催者が事前に用意し、参加者に配布するという。

 同連合会の折居弘一会長(75)は「令和の時代の始まりに、歴史豊かな宇多野を知ってもらいたい」と話している。

 募集は若干名。参加費千円。問い合わせは折居さんのファクス075(462)3100。