琵琶湖を一周する「ビワイチ」に挑戦する子どもたち(長浜市西浅井町大浦)=提供写真

琵琶湖を一周する「ビワイチ」に挑戦する子どもたち(長浜市西浅井町大浦)=提供写真

 京都府南丹市美山町の児童らが、自転車で琵琶湖を回る「ビワイチ」に挑んだ。昨夏、新型コロナウイルスの影響で断念した企画の“リベンジ”で、北湖1周約150キロを1日で駆け抜けた。


 挑戦したのは美山小4~6年の19人。地元のサイクルステーション「CYCLE SEEDS」(美山町和泉)の運営者で、全国で自転車安全教室を開く中島隆章さん(58)とともに企画した。

 当初は昨年の夏休みに2日間かけて実施する計画で、児童は休みを使って毎日早朝から練習に励んできた。ところが台風やコロナの感染拡大で春休みに延期になり、それぞれ個人で練習を重ねてきた。

 児童らは3月28日午前9時に滋賀県守山市をスタート。晴れ渡る空の下、湖東から湖北、湖西へと反時計回りに巡る道のりを約10時間かけて走り、琵琶湖大橋を渡って、出発した場所に帰り着いた。

 参加した男子児童(12)は「景色が良くて楽しかった。やり遂げられるか心配だったけど、リベンジできて良かった」。中島さんも「みんなで声を掛け合って自転車を走らせる子どもたちに成長を感じた」と話した。