京都府南山城村北大河原の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」の買い物客が、オープンから約5年で200万人を突破した。200万人目となったきょうだいには、道の駅から記念品が贈られた。
道の駅は2017年4月にオープンした。地元のお茶や農産物だけでなく、濃厚な抹茶ソフトクリームやむらちゃプリンが人気で大勢の人が訪れる。
200万人目の買い物客となったのは、道の駅を目的に大阪府枚方市から訪れた女児(10)と弟(7)らの家族。むらちゃプリンや抹茶パウンドケーキ、抹茶どら焼きなど道の駅のオリジナル商品を詰め合わせた記念品が贈られた。
道の駅の森本健次社長は「1~2月の閑散期でも、道の駅を目指して村に訪れる人が多い。リピーターもいてみなさんに支えてもらっている。今後は道の駅だけでなく、村の人たちと交流できる仕組みなども作っていきたい」と意気込んだ。
道の駅は5周年のイベントを9~17日の毎週末に開催する。