WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦 2回、ゴロフキンを攻める村田(さいたま市・さいたまスーパーアリーナ)

WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦 2回、ゴロフキンを攻める村田(さいたま市・さいたまスーパーアリーナ)

 世界ボクシング協会(WBA)・国際ボクシング連盟(IBF)のミドル級王座統一戦が9日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBAスーパー王者の村田諒太(36)=帝拳、南京都高-東洋大出=はIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=に9回2分11秒、TKO負けした。村田は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年4カ月ぶりの試合。憧れていたレジェンドボクサーとのビッグマッチが実現したが、統一王座の壁は高く王座から陥落した。

 村田は2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得。13年にプロ転向し、17年にアッサン・エンダム(フランス)を破ってWBA王者となった。2度目の防衛戦で敗れたが19年に返り咲いた。

 ゴロフキンは04年アテネ五輪で銀メダル。プロで23連続KO勝利、一時は世界主要3団体を制すなど「最強」の称号を手にした。

 村田諒太の話 (ゴロフキンは)総合力、パンチの確度で上をいっていると感じた。見ていた人が(この試合を)楽しんでくれたかどうかが大事。拍手をいただけてうれしい。2年4カ月の間、試合をしていなくて、それでゴロフキンと試合ができるなんて、こんな幸運な男はいない。デビューの時から追い求めた選手と試合ができてうれしい。