<そおろと おばんざい>


【材料】(2人分)

タイ    2切れ
酒    大さじ2
シメジ    1パック
桜あん用調味液=だし汁 200ミリリットル、酒 大さじ1、みりん 小さじ2、薄口しょうゆ 小さじ2
桜の塩漬け    みじん切り用一つ・飾り用二つ
片栗粉・水    各大さじ1


【作り方】

(1)桜の花は水に漬けて塩抜きする。
(2)(1)の一つをみじん切りにする。
(3)シメジは石突きを取り、子房に分けておく。
(4)タイは軽く塩をして10分置き、水分をペーパーで吸い取る。
(5)器に1人前ずつタイとシメジ(半分)を入れ、酒をかけて蒸し器で約5分蒸す。
(6)鍋に桜あん用調味液を入れ加熱し、沸騰したら(2)を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
(7)(5)に(6)をかけて、残りの(1)を添える。お好みで青菜を添える。


【ワンポイント】

 タイと桜は縁が深いです。タイといえばマダイですが、マダイは桜の花が咲く頃になると瀬戸内海に産卵のために入ってきます。このタイをサクラダイとか花見ダイといいます。産卵のために内湾の浅瀬に群がり、時にはそれが小島のように見えることもあるそうで、これを魚島などとも呼びました。旬のタイのサクラダイと桜の花びら、おわんの中に春がいっぱい詰まったメニューです。はんなりとして、なぜかウキウキ。(石黒美江)


◆食育キッチンISHIGURO(京都市伏見区納屋町)
◆レシピ=日本おばんざい協会・おばんざい伝承師 石黒美江、川淵智子、湯川美栄子
◆料理撮影=写真部