先住民のインディオの籠やインドネシアの鶏籠などが飾られた展覧会(京都府京丹波町森・ギャラリー白田)

先住民のインディオの籠やインドネシアの鶏籠などが飾られた展覧会(京都府京丹波町森・ギャラリー白田)

 世界中から集められた籠の展覧会が、京都府京丹波町森のギャラリー「白田」で開かれている。世界の生活感あふれる籠に、訪れた人たちは見入っている。

 同ギャラリーの石井すみ子さん(43)が主催。手作りの日用品の販売や展示を手掛ける南丹市美山町の「Light&Will」と、福岡市博多区の「LIGHT YEARS」が収集した6カ国の籠17点を飾っている。

 先住民のインディオが漁で捕ったエビを収納する籠は、多く入るように深めの楕円(だえん)形にしており、移動しながら生活するために家財道具を運ぶ籠にはふたを付けるなど、用途で特化している点が目を引く。

 ほかに、ネックレスなどを入れる小さなものや、日本の東北地方の職人がスギやサクラの樹皮で作った作品もある。

 石井さんは「世界の籠を見て、人々の暮らしに思いをはせてほしい」と話している。午前11時~午後6時。6月2日まで。29日は休み。無料。