有権者は、京都府政の転換ではなく継続を求めた。10日投開票の府知事選を制したのは、1期4年の実績を訴えた現職の西脇隆俊さん(66)だった。

 西脇さんの盤石ぶりを示すようだった。投票締め切り直後の午後8時過ぎ、下京区の事務所に当選確実の報が届く。グータッチで迎える支援者らと喜びを分かち合うが、マイクを握ると重責に顔が自然と引き締まる。「新型コロナウイルスで傷んだ府民の暮らしと経済を立て直すことに全力を尽くしたい」

 1期目の後半を費やした未曽有のコロナ禍では、