初公開された八角堂の内部を見学する人(八幡市八幡)

初公開された八角堂の内部を見学する人(八幡市八幡)

 京都府八幡市内の社寺・史跡を公開する「新緑 やわたの文化財一斉公開」が25日始まった。5年がかりの修復を終えた同市八幡の八角堂も初めて内部が一般公開され、訪れた人たちが貴重な文化財を興味深げに眺めていた。

 文化財一斉公開は八幡の歴史や文化をアピールしようと、2017年から市内の社寺が協力して行っている。例年秋に行っていたが、初めて春に開催した。

 石清水八幡宮の境内の一部として国史跡指定を受ける八角堂では、午前11時の見学開始に合わせ多くの見物客が駆け付けた。八角堂内部の柱に復元された花や唐草など鮮やかな明治期の模様を丁寧に見てまわっていた。

 同市男山から訪れた会社員児玉亮さん(45)は「とてもきれい。私たちの住む八幡市にこのような文化財があり、誇りに思う」と話した。文化財一斉公開は26日も行われる。