野焼きが燃え広がり、雑草など約2千平方メートルが焼けた火災現場(7日、京丹波町安井)

野焼きが燃え広がり、雑草など約2千平方メートルが焼けた火災現場(7日、京丹波町安井)

雑草などが燃えた空き地(7日、京丹波町安井)

雑草などが燃えた空き地(7日、京丹波町安井)

京都府南丹市

京都府南丹市

 4月に入り、京都府南丹市と京丹波町で火災が多発している。屋外で枯れ草やごみなどを焼く「野焼き」が、周囲の雑草などに燃え広がった事案が大半を占め、園部消防署は「野焼きは原則禁止なので行わないでほしい」と訴えている。

 両市町で火災は昨年4月に3件だったが、今年4月は11日までに7件と、すでに2倍以上に上っている。同署は「空気の乾燥と強風により、めったにない頻度で起きている」と警戒する。

 うち6件はたき火やごみの焼却が原因で、7日には同町安井で雑草2千平方メートルと隣接する倉庫の壁が焼けた。11日にも同市美山町佐々里で雑草1千平方メートルほどが焼けており、広い面積の被害が相次いでいる。

 相次ぐ火災を受け、同署は巡回を強化。野焼きをしている人を見つけた場合、廃棄物処理法で原則禁止されていると伝えるチラシを渡している。同署は「好天が続き、燃え広がるスピードが速い。火の取り扱いには十分気をつけて」と住民に呼びかけている。