痴漢などの被害防止を訴える啓発グッズを受け取る通行人ら(滋賀県草津市渋川1丁目・JR草津駅)

痴漢などの被害防止を訴える啓発グッズを受け取る通行人ら(滋賀県草津市渋川1丁目・JR草津駅)

 滋賀県警などはこのほど、滋賀県草津市のJR草津駅で、痴漢や盗撮などの被害防止と目撃時の通報協力を通勤・通学客らに呼びかけた。

 県内で12日から始まった痴漢等被害防止期間(21日まで)を受け、鉄道警察隊員や草津署員、駅員ら32人が参加した。改札口近くで「チカン許さない!」と書いた横断幕を掲げ、周囲に助けを求める「ヘルプカード」や女性を狙う犯罪への注意点を記したパンフレットを除菌ジェルなどと一緒に配り、注意を訴えた。

 県警地域課によると、痴漢や盗撮など駅や電車内で昨年起きた県迷惑行為等防止条例違反の認知件数は52件(前年比10件増)だった。同課は「痴漢に遭っても声に出せない人もいる。周りは異変を感じたら駅係員や警察に通報を」としている。