旧3町の合併時から懸案の一つだった京都府与謝野町の庁舎再編は二転三転し、10年以上たった今も進んでいない。財源不足や住民合意の難しさが課題になっており、10日の町長選で3選を果たした山添藤真町長は「今後4年間で庁舎再編に動きだすことは想定していない」と話す。一方で、将来のまちの姿を考えるため昨年始まった住民会議では、3庁舎の一本化を望む声が高まっている。行方はどうなるのだろう。

 与謝野町は2006年の合併後、旧3町の庁舎をそのまま活用している。岩滝に本庁舎を置き、議会や教育・福祉関係の部署は加悦庁舎、戸籍や上下水道部門は野田川北庁舎に入る。本庁舎から加悦庁舎までは約9キロ離れており、車で