延長12回1死満塁から押し出し四球でサヨナラ、歓喜に沸く立命大ナイン=わかさスタジアム京都

延長12回1死満塁から押し出し四球でサヨナラ、歓喜に沸く立命大ナイン=わかさスタジアム京都

 関西学生野球は26日、わかさスタジアム京都で2回戦2試合を行った。立命大が延長十二回、4―3で同志社大にサヨナラ勝ちして勝ち点を挙げ、2季ぶり39度目(旧リーグを含む)の優勝を決めた。6月10日開幕の全日本大学選手権に出場する。

 近大は6―4で関大を破った。全日程が終了し、同志社大は勝ち点2(6勝7敗)で3位、京大は勝ち点0(2勝10敗)で最下位。2位は近大、4位は関大、5位は関学大となった。

 立命大は延長十二回1死満塁で、大杉(3年、立命館)が四球を選び、押し出しで決勝点を挙げた。先発の有村(3年、秀岳館)が9回3失点と粘った。同大は先発の難波(4年、PL学園)ら4投手が継投し、2度同点に追いついたが最後に力尽きた。

 3―3の延長十二回、午後6時を過ぎて照明が点灯した。1死満塁の絶好機で、代打は大杉。

 「観客席の応援がすごくて、アドレナリンが出た」と集中していた。5球目、際どい外角低めに対し、自信を持って見送る。

 サヨナラ押し出し四球となって3時間56分の熱戦が決着し、立命大の優勝が決まった。

 暗くなり始めた空に指を突き上げ、歓喜に沸く選手たち。後藤監督は「今季は泥臭く戦おうと思った。競った展開で勝ちきる力がついてきた」と目を細めた。今季10勝のうち、6勝は2点差以内の勝利だ。