J1は17日、三協フロンテア柏スタジアムなどで6試合を行い、京都サンガFCは2-0で柏に快勝し、今季初の2連勝を飾った。開幕節以来の無失点で勝ち点を15に伸ばし、5位に浮上した。

 サンガは前半13分、自陣深くからパスをつないで攻め込み、最後はゴール中央へ攻撃参加した荻原が右足でシュートして先制した。

 後半3分には、敵陣で得たFKから武田がクロスを送り、川崎がゴール前で右足シュート。GKがはじいたところをウタカが押し込んだ。ウタカは3試合連続得点でリーグトップの7点目。

 守備では最終ラインが背後を取られる場面はあったが、中盤の帰陣が速く、麻田と井上を軸に決定機をつくらせなかった。後半13分にメンデスを投入。5バック気味にして相手の反撃を封じた。

 曺監督は新型コロナウイルスで隔離中のため帯同せず、柏のネルシーニョ監督もアキレス腱のけがでベンチに入らず、試合は両監督不在の中で行われた。

■12本のパス通しゴール迫る

 「チームを象徴するゴールだった」。サンガの荻原は自身の先制点に胸を張った。人数をかけて鋭く攻撃を仕掛ける持ち味が如実に表れたシーンだった。

 前半13分、自陣からGK上福元を含む選手10人が、12本のパスを通してゴールに迫った…