世界各国の博物館に関わる専門家が集うICOM京都大会の概要を説明した記者会見(京都市東山区・京都国立博物館)

世界各国の博物館に関わる専門家が集うICOM京都大会の概要を説明した記者会見(京都市東山区・京都国立博物館)

 世界各地から専門家が集まる国際博物館会議(ICOM)京都大会まで約100日に迫った26日、同大会組織委員会が京都市東山区の京都国立博物館で記者会見を開き、9月1~7日に左京区の国立京都国際会館などである同大会のプログラムを発表した。「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」というテーマも明らかにし、日本初開催となる大会の成功を誓った。

 ICOMは約140の国と地域の専門家が加入し、京都大会には3千人以上の参加を見込む。2~4日の各日にある基調講演では、建築家隈研吾氏と写真家セバスチャン・サルガド氏、アーティスト蔡國強(さいこっきょう)氏がそれぞれ話す。このほか「持続可能な未来の共創」「博物館定義の再考」などをテーマとした四つの全体会議がある。

 同大会組織委員長の佐々木丞平(じょうへい)・京都国立博物館長は「多様な視点から文化をつなぐミュージアムを考える機会になれば」と抱負を語った。