「ほいっと、ほいっと」の威勢の良いかけ声とともに、御旅所を出発する神輿(京都市右京区)

「ほいっと、ほいっと」の威勢の良いかけ声とともに、御旅所を出発する神輿(京都市右京区)

 京都市右京区の愛宕神社と野宮神社の例祭「嵯峨祭」の還幸祭が26日、嵯峨地域で営まれた。強い日差しが照りつける中、担ぎ手らの威勢の良いかけ声とともに剣鉾や神輿(みこし)が勇壮に練り歩いた。

 嵯峨祭は、大覚寺と縁が深く、現在は地域住民でつくる嵯峨祭奉賛会が催している。

 午前10時、剣鉾5基が清凉寺南側の御旅所を出発。担ぎ手が独特の足さばきで鉾についた鈴(りん)を鳴らすと、観客から大きな拍手と歓声が沸いた。鉾に続き、「ほいっと、ほいっと」のかけ声に合わせ、両神社の神輿が巡行。大覚寺で祈とうを受け、渡月橋を渡り、約10キロを歩いた。

 このほか、子ども神輿や稚児行列も祭りを盛り上げ、多くの観光客らを魅了した。