広報まいづるに掲載された多々見市長のコラム

広報まいづるに掲載された多々見市長のコラム

 京都府舞鶴市の多々見良三市長(68)は27日の記者会見で、少数意見を軽視するともとれる内容のコラムを市の広報紙に掲載したことについて、「少数意見を排除するとは書いておらず、識者や市職員など議会の仕組みを知っている人は、内容の間違いを指摘できないと思う」と述べ、問題がないとの認識を示した。

 多々見市長は、コラムについて「議会は、どのような過程で物事が決まるのか議会制民主主義の原点を説明した」と述べた。

 市民から「少数意見を軽視するような表現」と疑問視する声が上がっていることに関し、「少数意見を否定することは全く書いていない」と強調。記者から「誤解を生まないようわかりやすく書けばよかったのではないか」との質問に対しては「今後、書く場合の参考にしたい」と述べるにとどめた。議会の中での少数意見については「住民や市民、国民に支持されれば増えてくる。どうしても意見を通したいなら、代案を出したり、論理的に多数派の意見を論破したりすれば住民もわかる。その努力をせず、文句ばっかり言っていても進まない」と指摘した。