参院選の「相互推薦」の合意文書にサインした日本維新の会の馬場共同代表(右から2人目)と国民民主党の前原代表代行(同3人目)ら=20日、国会内

参院選の「相互推薦」の合意文書にサインした日本維新の会の馬場共同代表(右から2人目)と国民民主党の前原代表代行(同3人目)ら=20日、国会内

 日本維新の会と国民民主党が、夏の参院選の京都選挙区と静岡選挙区(ともに改選数2)に関して結んだ「相互推薦」の合意文書を巡り、国民内から異論が出ていた問題で、国民の榛葉賀津也幹事長は22日、文書の修正について維新側に協議を求めたことを明らかにした。

 榛葉幹事長は記者会見で、主に企業団体献金の禁止や政権交代の実現を目指すとする部分に関して党内から指摘があったとし、「維新と激しい戦いをしている選挙区や支援団体に対して誤解を与える表記があったとすれば謝罪したい」と述べた。両院議員総会で文書を示さないなど、党内手続きも不十分だったとした。

 合意文書は国民の前原誠司代表代行(衆院京都2区)と維新の馬場伸幸共同代表が中心になって作成したという。具体的な修正内容は明らかにしなかったが、「しっかり話し合いをすれば解決は見い出せると思っている」と語った。その上で「相互推薦は変わらない。静岡と京都で共に力を合わせて勝利する思いは全く変わっていない」と強調した。

 維新の藤田文武幹事長も22日、記者会見し「先方の内部的な処理の問題と認識している。合意文書はひっくり返ることはない」と述べた。