風に泳ぐこいのぼり。水田に反射した姿が目を引く(南丹市美山町長谷)

風に泳ぐこいのぼり。水田に反射した姿が目を引く(南丹市美山町長谷)

 京都府南丹市美山町の長谷区で、多くのこいのぼりが飾られている。薫風に吹かれて泳ぐ姿が田植え前の水田に映り、目を引いている。

 高齢化する集落に活気をもたらそうと、2008年から、集落を挙げてこいのぼりを飾る取り組みを始めた。各世帯で使われなくなったり、寄贈を受けたりしたこいのぼりが約40本の支柱に掲げられ、のどかな田園風景やかやぶき民家に彩りを添えている。

 来訪者に喜んでもらうだけでなく、設置作業などを通じて、住民同士が交流する機会にもなっているという。

 区長の男性は「多くの人に来てもらい、楽しんでいる姿を見るのが、ここに住む者の誇りにつながる。どんどん来てもらい、『よいところだね』と声をかけてもらえたらうれしい」と話す。5月7日まで。