盲導犬について知ってもらうイベントをオンライン配信する関西盲導犬協会の職員ら(亀岡市曽我部町・同協会)

盲導犬について知ってもらうイベントをオンライン配信する関西盲導犬協会の職員ら(亀岡市曽我部町・同協会)

 盲導犬の役割を知ってもらう「盲導犬Love’S(ラブズ)フェスタ」が、京都府亀岡市曽我部町の関西盲導犬協会からオンライン配信であった。盲導犬の訓練方法や、各国で異なる社会の受け入れ体制などを伝えた。

 同協会は毎年、4月最終水曜の「国際盲導犬の日」に合わせて29日に施設を公開してきた。しかし新型コロナウイルスの影響で昨年に続き、事前に収録した映像と同協会からの生中継を交えたオンラインの催しに切り替えた。

 訓練の紹介では、街中を歩きながら交差点や段差に近づいた時は立ち止まって視覚障害者に注意を促すことを子犬に教える様子を取り上げた。盲導犬への社会的な理解を海外と比べた場面では、韓国や台湾では盲導犬だけでなく訓練中の子犬も店舗や公共交通機関に立ち入れ、日本よりもトレーニングをしやすい環境だと説明した。

 盲導犬の利用者へのインタビューで「孤独感がない」「人混みの中でも流れに付いていける」などの感想も紹介し、約400人が視聴した。動画は同協会のユーチューブチャンネルで5月31日まで視聴できる。