黄色い花が見頃を迎えたユリノキの花(滋賀県高島市朽木麻生)

黄色い花が見頃を迎えたユリノキの花(滋賀県高島市朽木麻生)

 滋賀県高島市朽木麻生の森林公園「くつきの森」で、ユリノキの花が見頃を迎えた。直径約5センチの黄色いチューリップに似た花が、青々とした葉とともに風に揺れ、ほのかに甘い香りを漂わせている。

 ユリノキは北米原産のモクレン科の落葉高木で、明治初期に輸入された。花からは良質の蜜がとれる。同公園を管理するNPO法人麻生里山センターによると、1984年に植栽された。樹高約25メートルに成長し、シンボルツリーとして親しまれている。同センター専任指導員の清水美里さん(36)は「昨年秋の台風の影響で樹形が少し変わり、生育状態を心配していたが、たくさんの花を咲かせてくれた」と話す。

 花は5月末ごろまで楽しめるという。入園には環境維持管理費(高校生以上200円、小中学生100円)が必要。同センター0740(38)8099。