愛好家が育てた山野草が並ぶ会場(福知山市猪崎・三段池RAVIHOUSE植物園)

愛好家が育てた山野草が並ぶ会場(福知山市猪崎・三段池RAVIHOUSE植物園)

 京都府福知山市内の愛好家が育てた草花を集めた「春の山野草展」が1日、福知山市猪崎の三段池RAVIHOUSE植物園(市都市緑化植物園)で始まった。白やピンクに染まった花や鮮やかな緑の葉が会場を彩っている。

 「福知山山野草の会」の会員約15人が手がけた鉢植えを毎年春と秋に披露している。府北部だけでなく、全国各地の野山で3~6月に見られる約80種84点を展示した。

 葉が鶴が舞う姿に似ている「マイヅルソウ」や、花の一部を浦島太郎伝説の釣りざおに見立てた「ウラシマソウ」など珍しい形の品種も並び、ラン科の「エビネ」の花からは甘い香りが漂っている。

 石を加工した鉢や草花の周囲にコケを生やした作品など、会員のこだわりも見える。

 安村昌之会長(78)は「道端に生えている植物も鉢に飾るときれい。草花の個性を楽しんで」と話した。5日まで。午前9時~午後5時。