木の枝に白い卵塊を産み付けるモリアオガエル(29日午前8時30分、京都府福知山市大江町内宮・元伊勢内宮皇大神社)

木の枝に白い卵塊を産み付けるモリアオガエル(29日午前8時30分、京都府福知山市大江町内宮・元伊勢内宮皇大神社)

 梅雨入りを前に、京都府福知山市大江町の元伊勢内宮皇大神社の境内で、モリアオガエルの産卵がピークを迎えている。ふわふわとした白い卵塊が木の枝にぶら下がり、参拝者が興味深げに見入っている。

 モリアオガエルは、産卵期になると水辺に伸びた枝などに、数百個の卵が入った卵塊を産み付ける。約1週間でふ化し、オタマジャクシは水面に落下する。

 同神社では5月上旬、本殿裏にある池の周辺で産卵が始まり、現在は50個ほどの卵塊がぶら下がっている。29日朝は、雨上がりの湿った空気が立ち込める中、1匹のメスに多数のオスがしがみつくように産卵する神秘的な光景が見られた。

 同神社によると、産卵は6月中旬ごろまで続くという。