友人とトラブルにならないためにはどうすれば良いか意見を出す児童(京都府亀岡市・城西小)

友人とトラブルにならないためにはどうすれば良いか意見を出す児童(京都府亀岡市・城西小)

 学校生活で起きる友人同士のトラブルを役者らが演じ、子どもたちが解決方法を探るワークショップ「ソーシャルスキルトレーニング」が、京都府亀岡市の城西小で開かれた。4年生61人が、友人を傷つけた原因やどうすれば良かったのか意見を出し合い、相手の気持ちを考える大切さを学んだ。

 演劇を通じた教育に取り組むNPO法人「こみねっと」(宇治市)による授業で、同小の依頼を受けて4月下旬に3回実施した。

 こみねっとの2人が児童役になり、「隣の席の子に勝手に消しゴムを使われた」「会話がかみ合わなかった」などの理由でけんかに発展する劇を行った。その後「どんなことが起こっているか」「(他に)何ができたか」を考えた。さらに出た意見を実行した場合どんな結果につながるかも予想し、どうすればトラブルにならなかったのかを探った。

 講師の大橋敏裕さんは「世の中にはいろいろな人がいる。工夫してその人にあった声かけをしたらうまくいく」などとアドバイスしていた。男児(9)は「これからは相手の気持ちをよく考えて発言したい」と話した。