近畿企業の社長平均年齢と社長輩出率

近畿企業の社長平均年齢と社長輩出率

 帝国データバンク大阪支社による近畿2府4県の企業の社長分析(2019年)によると、府県別の社長の平均年齢は、滋賀県が近畿で最も低い58・6歳となり、全国でも2番目に若かった。京都府は59・6歳と近畿で2番目に高かった。

 近畿企業の社長の平均年齢は59・1歳(全国平均59・7歳)。全国9地域の中では最も若くフレッシュさが際立つ。特に滋賀県は、全国でも三重県に次いで2番目に低く、若手経営者の活躍が目立っている。大阪府も全国で3番目に低かった。全国で最も高かったのは岩手県の61・7歳だった。

 全国の社長を出身都道府県別に分け、その人数が都道府県の人口に占める割合「社長輩出率」では、近畿のトップは和歌山県の0・85%で、京都府が0・74%で2位に続いた。滋賀県は0・57%で近畿で5位だった。なお、全国の社長輩出率トップは、福井県で1・38%だった。

 近畿企業の社長を出身地別でみると、2府4県全てでその府県の出身者がトップとなった。京都府は、京都出身の社長が1万4702人で1位、2位大阪、3位滋賀と続いた。滋賀県も滋賀出身の社長が6235人で首位となり、2位以下は京都、大阪だった。

 業種別では、近畿企業は、製造業が社長の平均年齢が60・7歳で最も高かった。最も低いのは57・8歳の建設業だった。府県別では、不動産業が滋賀県(61・6歳)と京都府(61・3歳)では最も年齢が高かった。

 調査は、19年1月時点の帝国データバンクの企業概要データベースから社長データを抽出して分析した。