舞鶴湾の生き物を題材にした人権啓発絵本(舞鶴市北吸・市役所)

舞鶴湾の生き物を題材にした人権啓発絵本(舞鶴市北吸・市役所)

 京都府舞鶴市は舞鶴湾の生き物を題材にした人権啓発絵本「まいづるわん おさかなウォーズ」を作製した。市出身の絵本作家中川洋典さんが作画を手がけ、多様性を尊重する大切さを伝えている。

 5~6歳の子どもたちに豊かな人権感覚を育んでもらおうと、市が初めて制作。保育士や図書館司書、人権啓発推進課職員、編集者の編集会議でストーリーを考えた。中川さんは「きいてるかい オルタ」「えかきむしのきもち」などの著作がある。

 絵本では舞鶴湾のマダイやクロダイ、タコなどがケンカを始める中、湾内に侵入したサメから身を守ろうと、生き物がそれぞれの個性を生かして団結していく物語。京都大舞鶴水産実験所の協力で湾内の魚についての解説も掲載している。

 市は「舞鶴ならではの題材で、幼少期の人権教育に活用したい」としている。

 B5判、32ページで50部作製。市内の保育所や幼稚園、認定こども園、図書館などに配る。