京都府亀岡市と、レジ袋有料化に合意したスーパー4社の協定締結式。8月20日から有料化される(亀岡市役所)

京都府亀岡市と、レジ袋有料化に合意したスーパー4社の協定締結式。8月20日から有料化される(亀岡市役所)

 京都府亀岡市と市内に店舗を持つスーパー4社は29日、レジ袋有料化を盛り込んだ協定書を締結した。市内7社13店舗のスーパーの中で、有料化店は現在の2店舗から、8月20日以降、12店舗に拡大される。価格は各社が独自に決め、1枚1~5円程度になる見通し。

 締結したのは、マツモト(亀岡市)、亀岡ショッピングセンター・アミティ(同)、イオンリテール近畿カンパニー(大阪市)、フレスコを展開するハートフレンド(京都市)。計10店舗が対象となる。

 締結に参加しなかった3社のうち、アル・プラザ亀岡は今後、締結する意向を示している。西友亀岡店は「親会社の方針」として締結しなかったが、有料化を導入済み。8月以降、無料配布はフレッシュバザール亀岡店だけになる見込みで、運営会社さとう(福知山市)は「バッグ持参客へのポイント特典という従来の形で、レジ袋削減に貢献したい」としている。

 市は、袋の値下げ競争抑止のため、統一価格を設定する予定だったが、調整が付かず、協定書に明記しなかった。各社によって差が出る形となる。締結後の会見で、桂川孝裕市長は「自然環境を守る第一歩となる協定だ。締結事業者が市民に愛されるよう、市としてもアピールしたい」と語った。

 市は全国初の罰則付きプラスチック製レジ袋禁止条例を制定する方針で、来年夏の施行を目指している。有料化はその前段階で、スーパー7社に有料化実施を求めていた。