亀岡署長から感謝状を受け取る曽田さん(中央)と城代さん=亀岡市安町・亀岡署

亀岡署長から感謝状を受け取る曽田さん(中央)と城代さん=亀岡市安町・亀岡署

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警亀岡署は19日、京都府亀岡市篠町の京都信用金庫東亀岡支店の職員2人に、感謝状を贈った。


 同店課長の曽田俊和さん(58)と窓口担当の城代陽子さん(50)で、今月5日、だまされて現金250万円を出金しようとしていた市内の男性(83)を思いとどまらせた。対応した城代さんが、定期預金の解約を申し出る男性に、詐欺の疑いを持ち掛けた。かたくなに出金理由を話したがらない男性をなだめ、上司の曽田さんに相談、曽田さんの判断で110番した。
 同署によると、男性は既に100万円をだまし取られていたが、通報で詐欺が発覚し、被害の拡大を防いだ。
 曽田さんは「長く勤めているが、初めてのこと。身近にこんな話があるのかと感じた」と気を引き締め、城代さんは「犯人が許せない。早く捕まえて」と思いを伝えた。