鬼をモチーフにした作品が並ぶ会場(京都府福知山市大江町佛性寺・日本の鬼の交流博物館)

鬼をモチーフにした作品が並ぶ会場(京都府福知山市大江町佛性寺・日本の鬼の交流博物館)

 鬼をモチーフに制作された陶器の展示会「鬼と焼きもの」が、日本の鬼の交流博物館(京都府福知山市大江町佛性寺)で開かれている。つぶらな瞳の鬼の置物や笑顔の鬼面などかわいらしさを表現した作品が、来場者を楽しませている。

 全国各地で活動する造形作家8人が、鬼の伝説などを基にイメージした31点が並ぶ。

 兵庫県丹波篠山市在住の大上伊代さんは、鬼の怖さの中に感じるかわいらしさを丹波焼きで表現した。口から同じ見た目の小さい鬼が8個連なる黒い鬼と、三つ目の菩薩(ぼさつ)を背に乗せた獅子に踏まれる赤い鬼など置物5点を出展している。

 村上誠館長は「マスク越しの交流で顔が見えにくい中、さまざまな表情の鬼の焼き物を見て心を豊かにしてほしい」と話している。31日まで。