滋賀県守山市はこのほど、建て替えを進めている市環境センター(幸津川町)に併設する温水プールなどの交流施設について、工事入札が不調のため利用開始が当初予定から1年遅れの2021年4月となると発表した。

 交流施設は、ごみ焼却の余熱を利用した温水プールや温浴施設のほか、環境学習室、多目的ホールなどを設ける。市は昨年10月と11月、工事の入札参加業者を募ったが、建設単価上昇や業界の人手不足の影響でいずれも応募がなかった。

 市は設計を見直し、水中歩行用プールをなくしメインプールに組み込む▽学習室と飲食スペースを一体化する-などで計640平方メートルを縮小。施設面積を約3700平方メートルとした。工事費は従来通り約18億5千万円を見込み、9月ごろに再入札を行う予定。

 6月議会に提案する本年度一般会計補正予算案に工事費15億円を計上した。西村敏直施設整備室長は「施設をより効率的なものにしつつ、工事費に見合うよう設計を見直した」という。