カブトムシの幼虫を前に、喜ぶ園児ら(京都府大山崎町・天王山)

カブトムシの幼虫を前に、喜ぶ園児ら(京都府大山崎町・天王山)

 京都府大山崎町の天王山の森林保全活動に取り組む通信会社KDDI関西総支社(大阪市)はこのほど、山で伐採した竹を利用して育てたカブトムシの幼虫を町内四つの保育所の園児ら約60人に贈った。

 同社は11年前から、天王山でボランティア活動を行い、間伐した木材や倒木をまきにして町内の施設にプレゼントしている。

 同社と連携して活動している地元のボランティア団体「つばき・アジサイを植え育てる会」のアイデアで、同社が昨春に伐採した竹でカブトムシを育てるマットを作り、天王山に設置。今春に幼虫が約400匹いることが分かり「地元の自然に触れてほしい」とプレゼントすることにした。

 子どもたちは、約5センチに育った幼虫を手に大喜び。幼虫はケースに入れて保育所に持ち帰り、成虫になるのを観察するという。町立第3保育所の男児(5)は「楽しかった。大事に育てたい」と話していた。