カキツバタの青紫色の花が映り込み、平池の水面を彩っている(滋賀県高島市今津町深清水)

カキツバタの青紫色の花が映り込み、平池の水面を彩っている(滋賀県高島市今津町深清水)

 滋賀県高島市今津町深清水の平池で群生するカキツバタが見頃を迎えている。曇り空から時折差す陽光に照らされた青紫色の花が池の水面に映り込み、一帯を鮮やかに彩っている。

 標高約550メートルにある平池は、滋賀県内最大規模とされるカキツバタ群生地で、約2ヘクタールの湿地帯に約4千株が自生する。家族旅行村「ビラデスト今津」に近く、県内外の写真愛好家らが訪れる。今年は5月20日ごろに開花が始まった。

 30年以上前から毎年撮影に訪れている会社員山根良二さん(64)=京都市左京区=は「雨上がりは空気が澄み切って、花も背景の緑も生き生きとしている」と話した。

 同村は「6月初旬まで楽しめそう」としている。要入村料(小学生以上300円)。