自民党京都府連の二之湯会長

自民党京都府連の二之湯会長

 自民党京都府連が府知事選と京都市長選で確認団体会計から国会議員秘書らに現金を支出していた問題で、二之湯智府連会長は1日、「法的に問題はない」との考えを示す一方、「誤解を招かないよう注意しなければならない」として再発防止に取り組む意向を示した。

 中京区であった府連定期大会後の記者会見で二之湯氏は、支出した現金について、「選挙が始まるまでの準備期間に対する超過勤務手当という位置づけだ」との見解を示しつつ、「誤解を与える面もある。指摘を受けないように十分注意しないといけない」と強調した。

 自民府連が事務局を担って提出した知事選と市長選の確認団体の政治資金収支報告書では、秘書に支出した現金を総額しか記載義務のない「人件費」に含めることが慣例化していた。識者は「選挙を前にした確認団体の政治活動は常識的に考えて選挙活動そのもの」と、公選法に抵触する可能性を指摘している。