ウクライナの民族衣装や書籍などを展示した交流スペース(京都市左京区・市国際交流会館)

ウクライナの民族衣装や書籍などを展示した交流スペース(京都市左京区・市国際交流会館)

女性らのお守りとされるウクライナの「モタンカ人形」(京都市左京区・市国際交流会館)

女性らのお守りとされるウクライナの「モタンカ人形」(京都市左京区・市国際交流会館)

 ウクライナの文化や歴史を伝えようと、京都市左京区の市国際交流会館が民族衣装や人形などを展示している。ロシアの軍事侵攻で日本への避難者も増える中、「戦火に巻き込まれる前の美しい国の姿を知ってほしい」としている。

 同館の交流スペース「kokoPlaza(ココプラザ)」で、ウクライナ語や日本との交流に関する書籍、キーウ(キエフ)にある世界遺産・聖ソフィア大聖堂の写真など約30点を展示している。

 女性の民族衣装は「魔よけ」の意味を込めた赤い刺しゅうが特徴で、男性用は赤と青のコントラストが美しい。女性が結婚の際にお守りとして作る「モタンカ人形」や、ろうけつ染めで装飾した特産品のイースターエッグなどもある。

 同館の高野花子さん(44)は「軍事侵攻による悲惨な側面だけでなく、ウクライナ固有の文化を知ることで身近に感じてもらえたら」と話す。展示は当面続ける。月曜休館。無料。