2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が1日発表したオリンピック聖火リレーのルート概要で、全国30番目となる滋賀県は、5月28、29日の2日間で全19市町を通過する。大津市の琵琶湖岸や近江八幡市の八幡堀、多賀町の多賀大社、彦根市の国宝彦根城周辺などを走り、湖国の魅力発信につなげる。

 聖火は京都府から引き継ぐ。28日は新緑が美しい高島市のメタセコイア並木を朝に出発。守山市、野洲市、近江八幡市、竜王町、湖南市、栗東市、草津市の市街地や見どころを順につなぎ、夕方に大津市の大津港前広場に到着する。29日は甲賀市を出て日野町、東近江市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、彦根市、米原市へと北上し、ゴールの長浜市の豊公園を目指す。

 県や市町、県スポーツ協会などでつくる県実行委員会や、スポンサー企業4社がそれぞれ募集する聖火ランナー約160人が計約32キロを走る。1人当たり約200メートルを担う。市町間は車で移動する。詳細な走行経路は年末に公表される。

 県実行委会長の三日月大造知事は「琵琶湖や各地の歴史的・文化的な景観を背景に、聖火リレーが行われることを楽しみにしている。県を挙げて五輪を盛り上げたい」としている。