山の斜面に群生し、花を咲かせたクリンソウ(京都府綾部市睦寄町古屋)

山の斜面に群生し、花を咲かせたクリンソウ(京都府綾部市睦寄町古屋)

京都府綾部市

京都府綾部市

 京都府のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されているクリンソウが、京都府綾部市睦寄町の水源の里、古屋地区で赤紫色の鮮やかな花を咲かせている。

 クリンソウは谷あいの湿地に育つ多年草。同地区では集落入り口の山の斜面などに500株以上が群生する。地域活性化に取り組む「水源の里・古屋」の渡邉和重代表(70)によると、例年より1週間ほど遅い開花で、今月下旬まで見頃という。

 友人2人と鑑賞に訪れたという同市の女性(67)は「ク初めて間近で見たが、きれいでかれんな花」と笑顔だった。渡邉代表は「貴重な花なので持ち帰ったりしないで」と呼びかけている。