新京極通を人力車に乗って「お練り」をする岡村隆史さん(右)と堤真一さん=19日午後6時9分、京都市中京区

新京極通を人力車に乗って「お練り」をする岡村隆史さん(右)と堤真一さん=19日午後6時9分、京都市中京区

 太秦の松竹撮影所を拠点に、京都・滋賀各地で撮影された映画「決算!忠臣蔵」が22日から全国公開されるのを前に、主演の堤真一さん(55)と岡村隆史さん(49)が19日、京都市中京区の新京極商店街で人力車に乗って手を振る「お練り」をし、新感覚の時代劇をアピールした。
 松竹発祥の地である新京極から映画を発信しようと、蛸薬師からスタート。上映館のMOVIX京都までの約300メートルを、中村義洋監督(49)らも交え、買い物客や学生たちに沿道を囲まれながら進んだ。
 道中の誓願寺前であいさつに立った堤さんは「京都で撮影した映画で、京都に縁のある話。ぜひ劇場で見てください」と呼び掛け、岡村さんは「ムービースター、岡村隆史です」と自らを紹介し、笑いを取っていた。
 同作品は、歴史学者の山本博文・東京大教授の著書「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書)を原作に、赤穂の四十七士が討ち入りを果たすまでにかかった“お金”に焦点を当てた時代劇。大石内蔵助(くらのすけ)(堤)が、幼なじみの勘定方(岡村)の力を借り、予算をやりくりする姿を軽妙に描く。