【資料写真】六法全書

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 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の女性キャラクターのフィギュアの頭部を、別の胴体に取り付けて販売したとして、京都府警生活保安課と右京署は18日、著作権法違反の疑いで、岡山県の50代のアルバイト男を逮捕した。

 著作権法112条第1項第2号は「著作権や著作者人格権などを侵害する行為によって作成された物を頒布する行為」について、法律違反としている。著作者人格権には、著作物の表現のあり方を勝手に改変されない権利が含まれる。

 今回の事件では、人気アニメの女性キャラクターの頭部を切り離したり、別のキャラクターと合体させたりした「魔改造フィギュア」が、勝手に表現のあり方を改変して著作者人格権を侵害したものとなり、それを販売した行為が容疑となった。

 「魔改造」の行為自体は、著作権法27条が定める「翻案権」(本質的な特徴を維持したまま、新たな表現形式を創作する権利)の侵害となる可能性があるが、今回の事件では、容疑者が作成したのかどうかは明らかになっていない。