華やかな振り袖で踊る京都府文化観光応援大使の村田製作所チアリーディング部のロボットたち(京都府庁)

華やかな振り袖で踊る京都府文化観光応援大使の村田製作所チアリーディング部のロボットたち(京都府庁)

 京都府文化観光応援大使を務める電子部品メーカー村田製作所(京都府長岡京市)のロボット「村田製作所チアリーディング部」に18日、西陣織の華やかな振り袖が新調された。イベントなどで身につけ、京都の最先端技術と伝統産業を国内外に発信する。

 府が京都人形商工業協同組合に発注し、ひな人形や京人形を手掛ける田中人形(京都市左京区)が京人形の技術を駆使して10体分を約6カ月かけ完成させた。型友禅でオリジナルの桜の柄を染めた正絹を手縫いで仕上げ、ロボットが動きやすいよう素材などにも工夫を凝らしたという。京都の四季をイメージした髪飾りなどの小物も作った。

 この日はロボット4体が、新しい衣装で登場し、直径12センチのボールの上でバランスを取って、手を上げ下げしたり、フォーメーションを組んで動いたりした。衣装一式の貸与を受けた村田製の村田恒夫会長は「立派な着物で京都の伝統産業を海外にもPRしたい」と話した。